ゲーミングデバイスにはたくさんのカラーがありますが、ピンク色のものは多くありません。
そのため、「ピンク色のゲーミングデバイスでもっとゲームを楽しみたい!」という希望を叶えられていない方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、ピンク色のゲーミングキーボードに焦点をあて、そのなかからおすすめの製品を4つご紹介します。
一般的なキーボードとの違いやゲーミングキーボードの選び方もあわせて解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
ゲーミングキーボードと一般的なキーボードの違い
ゲーミングキーボードと一般的なキーボードの違いは主に2つです。
Nキーロールオーバー
Nキーロールオーバーとは、「キーを複数同時押しした際、いくつまでキーを認識できるか」をあらわす機能をいいます。
※Nの部分には製品ごとに設定されている数字が入ります。
通販サイトなどで販売されているものを例にあげると、「6キーロールオーバー」と記載がある製品は、6つまでボタンを同時押ししても正しく認識できるという意味です。
ゲームジャンルによってはボタンの同時押しが必須となる場合があるため、Nキーロールオーバー機能の搭載有無は、ゲームをより快適に遊ぶうえで有効です。
アンチゴースト
キーボード入力でいうゴーストとは、入力したキー以外が誤入力されてしまう現象のことであり、主にキーの同時押しが必要なゲームをプレイする際に発生しやすいです。
アンチゴーストはこの「誤入力を防止する機能」を指しています。
製品によっては「アンチゴースト100%」などの記載があり、この場合はキー操作による誤入力が限りなく発生しづらいことを意味しています。
ゲーミングキーボードは、「Nキーロールオーバー」と「アンチゴースト」、これら2つの機能によって、一般的キーボードでは実現できない、より正確なキー操作が実現できるのです。
ゲーミングキーボードの選び方
ゲーミングキーボードを選ぶ際、特に確認しておきたいポイントを3つご紹介します。
キーボードのサイズ
ゲーミングキーボードには、フルサイズ、テンキーレスの2種類があります。
フルサイズとは、キーボード右側に数字入力が可能なテンキーがついているタイプです。ゲームだけでなく、エクセルなどを利用した事務作業を行う方におすすめです。
テンキーレスは、テンキー部分が省略されたタイプのキーボードのことを指しており、フルサイズより小さい製品が多いことから、スペースを取らないという点がメリットです。
テンキーレスよりさらに小さくした、コンパクトサイズを展開しているメーカーもあります。そちらは、より省スペース化をはかることで手元を広く利用できるため、ゲームジャンルによってはプレイ環境がいまよりも充実します。
接続方式
ゲーミングキーボードには有線とワイヤレスの2種類の接続方式があります。
有線は直接ゲーム機にコネクタを接続するタイプのことで、遅延が発生しない、充電の必要がない、電波の干渉を受けない、などのメリットがあります。
ですが、接続に必要なコネクタが限定される、コードが邪魔になる、などの点で扱いが難しいです。
ワイヤレスは専用レシーバーをゲーム機と接続し、コードなしで通信できる方法です。コードが邪魔にならない、電波の届く範囲内であれば多少離れていても利用できる、などのメリットがあります。
しかし、キー操作の遅延が発生する、充電が必要(電池含む)、などの点が課題です。
とはいえ、最近のワイヤレス製品は、低遅延や長時間駆動を売りにしているものが多いため、そこまで大きな心配はありません。
キー配列の違い
ゲーミングキーボードには、普段よく使われている日本語配列(JIS)と、英語配列(US)の2種類があります。
日本語配列とは、国内で広く普及している配列であり、「半角/全角」「変換」「カタカナ/ひらがな」などのキーが配置されています。
漢字変換も頻繁に利用されることから、エンターキーが大きいのも特徴のひとつです。
英語配列は日本語配列と異なり、文字変換を必要としない英語を軸に作られているため、エンターキーが小さく、日本語配列に刻印されているキーごとのひらがな表記もありません。
英語は入力する際にスペースキーを多用することから、日本語配列よりスペースキーが広くなっています。
どちらにも一長一短がありますので、自分が使いやすいほうを選択するとよいでしょう。
ピンク色のおすすめゲーミングキーボード4選
ピンク色のゲーミングキーボードのなかから、おすすめの製品を4つご紹介します。
ASUS ROG Strix Flare PNK LTD
特徴
- キーボードサイズ:フルサイズ
- 接続方法:有線
- キー配列:英語配列
- 重さ:1.25kg
≪おすすめポイント≫
ASUS ROG Strix Flare PNK LTDは、世界的なパソコン機器メーカー「ASUS」が販売する製品です。
フルサイズのキーボードとなっているため、ゲームだけでなく表計算ソフトの利用も快適に行えます。
また、専用メディアキーを本体上部に搭載。右手をマウスから動かさず、左手だけでオーディオの音量や再生・停止などの調整が可能となっています。
ドイツ製の高品質スイッチを用いることで、キー入力時の打鍵感も素晴らしく、おちついたクリック音を実現。キー操作による応答速度や正確性も非常に高いです。
ピンク色のゲーミングキーボードのなかでも非常に完成度の高い製品。
「オシャレで質の高いゲーミングキーボードがほしい」という方におすすめです。
Razer Blackwidow V3 Quartz Pink
特徴
- キーボードサイズ:フルサイズ
- 接続方法:有線
- キー配列:英語配列
- 重さ:1.0kg
≪おすすめポイント≫
Razer Blackwidow V3 Quartz Pinkは、ゲーミングブランド大手「Razer」が販売する製品です。
Razer独自開発のグリーンメカニカルスイッチを搭載。「カチカチ」とした明確なクリック音と押し心地が楽しめます。
また、長時間ゲームを楽しみたい方に最適なリストレストが同梱。取り外しもできるため、いつでも自分好みのスタイルに変更可能です。
有線タイプの悩みであるケーブル管理も、キーボード本体にケーブルが収納できる溝を作ることにより改善しています。
世界的なゲーミングブランドが提案する高品質なゲーミングキーボードです。
「カチカチとした打鍵音がするかわいいゲーミングキーボードがほしい」方におすすめです。
VARMILO ゲーミングキーボード ピンク(vm-ma92-pp88j-rose)
特徴
- キーボードサイズ:テンキーレス
- 接続方法:有線
- キー配列:日本語配列
- 重さ:930g
≪おすすめポイント≫
VARMILO ゲーミングキーボードピンクは、中国のメカニカルブランド「VARMILO(アミロ)」が販売する製品です。
テンキーレスによる省スペース化を実現。利用可能なスペースが増えることで、マウスの可動域が広がります。
本製品は「全キーロールオーバー」となっているため、すべてのキーを同時押し可能。ボタンの同時押しが必須となるゲームにぴったりです。
デザイン性も極めて高く、優しいピンク色とスペースキー部にあしらわれた桜のモチーフがかわいらしさをより引き立てています。
デザイン性もさることながら、耐久性やスイッチのスペックなど、全体的な作りもよくできています。
「ピンク色で日本語配列のテンキーレスキーボードがほしい」という方におすすめです。
e元素 Z-88
特徴
- キーボードサイズ:テンキーレス
- 接続方法:ワイヤレス(有線モードあり)
- キー配列:英語配列
- 重さ:725g
≪おすすめポイント≫
e元素 Z-88は、中国のメーカーである「e元素(e-yooso)」が販売する製品です。
狭いスペースでの使用を可能とするテンキーレスを採用し、従来のキーボードと比較すると約30%の小型化を実現。
独自のメカニカルスイッチは5000万回のキーストロークに耐えられるよう設定されており高い耐久性を誇ります。
2.4GHzワイヤレステクノロジーにより、遅延の発生が少なく安定したゲームプレイを助けてくれます。
低価格帯で使い勝手がよく、ゲームをプレイするなら申し分ない性能です。
「できるだけ価格を抑えて省スペースに収まるキーボードがほしい」という方におすすめです。
ピンク色のゲーミングキーボードで華やかなゲーム時間を
ピンク色のゲーミングキーボードはデスク周りを華やかにするだけでなく、あなたのゲームライフをより明るくしてくれます。
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ピンク色 ゲーミング キーボード |
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サイズ | フルサイズ | フルサイズ | テンキーレス | テンキーレス |
接続 | 有線 | 有線 | 有線 | ワイヤレス (有線モードあり) |
キー配列 | 英語 | 英語 | 日本語 | 英語 |
重量 | 1.25kg | 1.0kg | 930g | 725g |