愛着のわくゲーミングチェアはないか探していませんか?
ゲーミングチェアと言えば、黒でデザインも似通っているイメージがありますよね。
そこで、今回はAKRacingの4つのコラボモデルをご紹介します。
実生活にリンクしたさまざまなデザインのゲーミングチェアを知れば、購入対象の選択肢が広がること間違いなし。
とくにスポーツ好き、漫画好きの心に刺さるモデルです。
この記事を読み終えれば、さまざまなコラボがあるとわかりますよ。
価格や口コミ数などは記事執筆時の情報です。
ご了承ください。
AKRacingは中国のゲーミングチェアブランド
AKRacingについて、基本的な知識を確認しましょう。
AKRacingは、中国の揚州奥凱カー用品有限公司の海外向けゲーミングチェアブランドです。
レーシングカーのようなデザインのゲーミングチェアを発売しており、長時間座っても疲れにくいと評判が高いです。
尚、似ている名前としてGTRACINGがあります。
こちらはアメリカのメーカーですので、間違えないようにご注意ください。
4つのコラボモデル詳細
AKRacingでは、コラボモデルが発売されています。
現在発売されている4種類について取り上げます。
サッカー日本代表ver
日本代表オフィシャルライセンスのチェア
サッカー日本代表オフィシャルライセンスのゲーミングチェアです。
一番の特徴はその色と、日本代表のエンブレムが刺繍されたデザインです。
青がベースのクールなモデル
サッカー日本代表チームをモチーフにしています。
日本代表のエンブレムが背もたれに、「JAPAN NATIONAL TEAM」の文字が座面の前縁部分に描かれています。
青だけではなく、背もたれには黒とオレンジの線も入っており、青のかっこよさがより際立つ配色です。
ベースとなっているモデルはOvertureシリーズ。
Overtureシリーズは、AKRacingの中では標準的な位置づけのモデルになっています。
やや値段が高い
価格はAmazonで現在54,845円、メーカー想定価格は54,800円です。
元モデルであるOvertureは49,800円ですので、5,000円前後コラボ価格として上乗せされています。
この位の価格差であれば、サッカー日本代表好きであればOvertureではなく、コラボモデルを購入して後悔はなさそうですね。
チェアそのものに問題を感じない口コミ
口コミ評価を確認しましょう。
Amazonでは、6件のグローバル評価がついており、星5つ中4.8の評価でした。
一見すると評価が少ないように思えますが、コラボモデルは通常モデルよりも購入数が減るため、評価数が少なくなる傾向にあります。
そのため、6件は口コミが少なくないと考えてよいでしょう。
一方でその内容ですが、
- 肘掛け部も統一した色が望ましかった
- 価格が高い割に、肘掛けは高さ調節しかできない
- 組み立ては面倒だが、出来あがるとしっかりしている
- 重いので組み立てる場所を選ぶ必要がある
- 2階にもっていくのは重量の関係で厳しい
といった内容でした。
どちらかというとネガティブなコメントが目立っております。
しかし、チェアそのものが壊れやすいなどの、使用する上で致命的な評判ではないので、大きな問題ではないと考えます。
東北樂天ゴールデンイーグルスモデル
チームカラーをふんだんに使ったモデル
プロ野球チームである東北楽天ゴールデンイーグルスをモデルにしたゲーミングチェアです。
特徴はチームカラーであるクリムゾンレッドとゴールデンイエローによるデザインです。
本拠地のベンチシートをデザインに採用
東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地球場である、楽天生命パーク宮城に導入されたベンチシートのデザインを採用しています。
座面の前縁部分にはチーム名の由来であるイヌワシをモチーフにしたチームロゴが描かれ、背もたれ部にはアルファベットのEのように見える小さいバージョンのロゴが描かれています。
ベースとなっているモデルは、サッカー日本代表モデル同様、Overtureシリーズです。
元モデルとの差が少なくお得感あり
価格はAmazonで51,786円です。
メーカー想定価格は52,800円ですので、同じOvertureをモデルにしたチェアにもかかわらず、日本代表モデルよりお財布に優しい価格となっています。
チェアの性能差はないので、日本代表も楽天も好きで、お金を節約したい場合は楽天モデルの方が安くてお得です。
問題が見られない口コミ
Amazonでの口コミ評価は9件のグローバル評価がありました。
星5つ中の3.9で、デザイン面以外の差は日本代表モデルと差はないにもかかわらず低くなっています。
口コミの中身としては、
- 大きくて重い
- 組み立てが簡素化されていて、苦手でも組める
といった、デザイン面に言及したものはありませんでした。
コラボモデルの肝はデザインなので、そのネガティブ評価がないのは安心できます。
Pro-X V2ジャイアンツコラボレーションチェア
ファンからのリクエストに応えて作られたモデル
プロ野球チームの一つである読売巨人軍とのコラボレーションチェアです。
東京ドーム1塁側ベンチの監督席にあるチェアを、ファンからのリクエストに応えて商品化したものとなります。
原監督がダグアウトで使用しているものを再現
読売巨人軍とのコラボチェアで、実際に原監督がダグアウトで使用しているものを再現しています。
ただし、完全に同じ訳ではなく、デザイン面が同じとのこと。
背もたれの中央にはYGマーク、座面の前縁部には「YOMIURI GIANTS」と記されています。
カラーはチームカラーの黒とオレンジを採用。
タイトルからわかるとおり、モデルにはPro-X V2を使用しています。
4D(上下・前後・左右・回転)に動くアームレストを採用していたり、座面の厚さが3cm、Overtureよりも厚かったりと、AKRacingのモデルでは高機能モデルです。
Overtureと比較すると、座面の高さも32cm~調節可能なため、低身長な人にもよりフィットしやすいです。
高機能モデルで高価格
価格はAmazonで59,800円でした。
やはり、高機能モデルだけにやや高いです。
Pro-X V2が57,800円でしたので、元モデルとコラボモデルの価格差の少ない、お得なチェアであると考えられます。
口コミ数が多い
Amazonでの口コミは、69件のグローバル評価がついていました。
非常に多くの口コミがある人気チェアです。
星5つ中の4.5で、評価としても高く、評価数も多いので信頼できますね。
口コミ内容としてはネガティブなものが多く、
- 合成皮革なので通気性がなく、夏場は汗ばむ
- 箱に匂いがついていて気になった
とありました。
どちらもこの製品特有の問題ではない口コミです。
合成皮革を避けたければ、AKRacingではファブリック素材を採用しているwolfシリーズにするしかなく、元々の素材としての性能なのでどうしようもありません。
箱の匂いは、AKRacing全体での課題と考えられるかもしれません。
いずれにせよ、致命的な問題にはならないでしょう。
また、性能自体はPro-X V2の口コミが参考になります。
- ゲーミングチェアの最高レベル
- 2年位の耐久性
- ソフトな座り心地
とおおむね好評価が目立ちました。
耐久性は使い方にもよりますが、一つの参考になるでしょう。
全体的には高機能であり紳士達が集まるイメージのある、巨人軍にピッタリのモデルではないかと印象づけられますね。
ONE PIECE コラボレーションチェア
5色展開が特徴
週刊少年ジャンプで連載中の人気漫画「ワンピース」とのコラボレーションチェアです。
キャラクターである麦わらの一味5人がモチーフになっているため、5色展開しています。
キャラクター毎にこだわりの差がある
国民的漫画ワンピースとコラボしているゲーミングチェアです。
ワンピースのキャラクターである、ルフィ(赤)・ゾロ(緑)・サンジ(青)・ナミ(オレンジ)・チョッパー(ピンク)をモチーフに、5種類の色が用意されています。
色だけではなくロゴも異なり、キャラクター毎に異なる海賊旗が背もたれに描かれています。
海賊旗のデザインは次の通りです。
- ルフィは麦わら帽子をかぶった骸骨
- ゾロは3つの刀が描かれた骸骨
- サンジは骸骨がコック帽をかぶっており
- ナミはあっかんべーをしていると思われる骸骨
- チョッパーは骸骨が普段着用している帽子をかぶっている
個人的に、ゾロ・サンジ・ナミの海賊旗は、ワンピースの絵柄であると気づいてもらいにくいのではないかと感じました。
尚、チェアのモデルはOvertureシリーズです。
他のコラボモデルでOvertureをベースにしているものと比較すると、1cm座面が高く35cm~42cmとなります。
(樂天ゴールデンイーグルスモデルと日本代表モデルは34~41.5cm)
身長が低い人や、デスクが低い場合は少し気にするとよいでしょう。
元モデルと変わらない価格
価格はAmazonで50,298円と49,800円で販売されています。
ルフィモデルだけわずかに値段が高いので、一番人気は主人公のルフィであると考えられます。
元モデルであるOvertureも49,800円で値段差がなく、ワンピース好きなら迷わずワンピースモデルにしておいて損はありませんね。
圧倒的な口コミ数
Amazonの口コミでは198 件のグローバル評価と、他コラボモデルと比較して圧倒的な数がありました。
評価としても星5つ中の4.5と、投票母数も多く、信頼性の高い好評価を得ていると考えてよいでしょう。
具体的な口コミ数の割には、他コラボモデルと同様にデザインに言及する物はあまりありませんでした。
- 重さがある
- 刺繍や縫い目でほつれがあった
- 見えない部分の塗装があまい
といった物です。
刺繍や縫い目のほつれはデザイン重視のコラボモデルとしては気になる口コミです。
一方で、「3年使ってもボロボロになっていない」という口コミも見られますので、個体差が多少あるのかもしれません。
デザインが命のコラボモデルで、見た目の耐久性があるのは非常に大事だと考えられます。
綺麗な状態で長く使いたいと思うのは自然な考えでしょう。
5人のキャラクターから選べる、選ぶ楽しさもあるゲーミングチェアですね。
AKRacing ゲーミングチェア ワンピース コラボモデル ルフィ 赤
AKRacing ゲーミングチェア ワンピース コラボモデル ゾロ 緑
AKRacing ゲーミングチェア ワンピース コラボモデル サンジ 青
AKRacing ゲーミングチェア ワンピース コラボモデル ナミ オレンジ
AKRacing ゲーミングチェア ワンピース コラボモデル チョッパー ピンク
まとめ
いかがでしょうか?
今回の記事では、AKRacingが現在コラボモデルとして発売している4種類をご紹介しました。
コラボモデルなので、ファンでなければ買わないと思うのも無理はありません。
ですが、普段選べないカラーリングという意味で、ファンでなくとも選択肢にいれてもよいかもしれませんね。
コラボモデルは在庫切れがおき次第終了になることもしばしばあります。
ご購入を検討している人は、早めに行動してくださいね。