ゲーミングPC選びにおいて、10万円から15万円の価格帯は、ある程度理想に近い、性能とコストのバランスを追求できる範囲です。この価格帯のPCを選ぶことで、コスパよく、現在流行っているような、より多くのゲームを快適に楽しめるようになります。
ここでは、その特徴とおすすめのモデルを紹介します。
10万～15万円のゲーミングPCの特徴
商品によってできる・できないが大きい
10万～15万円のゲーミングPCでは、Steamでも同説が多い『Apex Legends』や『パルワールド』など、多くの人気ゲームがプレイ可能です。それでも選び方によっては、製品によって性能差が開いてしまうといった「落とし穴」も存在します。
また、流行のゲームをプレイできる一方で、最高設定でのプレイや、最新の高要求スペックゲームをプレイできない可能性もあるので、特にプロを目指すような方の場合にはおすすめできない価格帯でもあるのです。
今後買い直しを考えている方にもおすすめ
10万～15万円のゲーミングPCは、将来的にさらに高性能なPCへの買い替えを考えている方にとってもおすすめできる価格帯です。
先に紹介したような現在流行の的となっているようなPCゲームについては、ストレスを感じることなく、快適にプレイすることが可能と言えます。
PCの寿命は5年を目処に考えるのがおすすめなので、そのくらいのスパンで買い替えやカスタマイズを考えている場合は、価格帯を10万～15万円のゲーミングPCに設定しましょう。
10万～15万円のおすすめゲーミングPC
GALLERIA RM5R-R46 4500搭載
| OS | Windows 11 Home |
|---|---|
| CPU | Ryzen 5 4500 |
| グラフィックス | GeForce RTX 4060 8GB |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 500GB NVMe SSD |
| ベンチマーク | 9,801 |
| 価格 | 148,980円 |
ドスパラで販売されているこのモデルは、10万～15万円のゲーミングPCとして優れたコストパフォーマンスを提供します。
特に、最新のマインクラフト（JAVA版および統合版）やパルワールド、Apex Legendsなど、多くの人気ゲームを快適に楽しむことが可能です。
中でも「パルワールド」に関しては、最高設定でのプレイがCPUとGPUの性能に依存しますが、このPCなら基本的に問題なくプレイできます。Windows 11が搭載されているため、ゲーム以外の用途にも幅広く対応する、非常にバランスの取れたゲーミングPCです。
iiyama LEVEL-M17M-144F-RLX
| OS | Windows 11 Home |
|---|---|
| CPU | Core i5-14400F |
| グラフィックス | GeForce RTX 4060 8GB |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 500GB NVMe SSD |
| CPUスコア / GPUスコア | 25679 / 22,760 |
| 価格 | 149,800円～ |
パソコン工房で販売されている「インテル® Core™ i5 プロセッサー 14400FとGeForce RTX 4060搭載ミニタワーゲーミングPC」は、CPUに「インテル® Core™ i5 プロセッサー 14400F」を搭載しています。
Ryzenとの違いは性能面ではほとんどなく、どちらのメーカーが好きかによって決められるような項目です。基本的にはRyzen製品の方が価格が安いですが、インテル製品は長年の信頼があります。
メモリは16GBと申し分なく、SteamやEpic Gamesなどの様々なプラットフォームゲームを複数ダウンロードしていても、不便なく遊ぶことが可能です。
インテル製のCPUにこだわりつつ、そこそこのパフォーマンスで満足できる方にお勧めなゲーミングPCとなります。
iiyama LEVEL-M1A6-R75F-RLX-BLACK
| OS | Windows 11 Home |
|---|---|
| CPU | Ryzen 5 7500F |
| グラフィックス | GeForce RTX 4060 8GB |
| メモリ | 16GB(8GB×2) DDR5-4800 DIMM (PC5-38400) |
| ストレージ | 500GB NVMe対応 M.2 SSD |
| CPUスコア / GPUスコア | 27927 / 22,760 |
| 価格 | 144,800円～ |
パソコン工房で販売されているこの「ミニタワーゲーミングPC」は、15万円の予算感にピッタリなコストパフォーマンスを発揮します。
中心となる部品は「Ryzen 5 7500F」という強力なCPUで、これがあれば最新のゲームもサクサク快適にプレイ可能です。
そして、16GBのメモリも魅力的なポイントであり、これはゲームをするには十分すぎるほどの容量で、複数のゲームや他のプログラムを同時に動かしても問題ありません。また、ゲームを長時間やっていても、PCが遅くなる心配は少ないです。
他にも、500GBの超高速SSDが使われています。これにより、ゲームの起動やロードがとても速くなるのはもちろん、たくさんのゲームや大事なファイルを保存するスペースも十分にあります。
要するに、このPCはゲームを快適に楽しみたいけど、予算を15万円で納めたい方におすすめです。難しい設定は不要で、届いたその日からすぐにゲームの世界に飛び込めます。
GALLERIA RM5R-R35 4500搭載
| OS | Windows 11 Home |
|---|---|
| CPU | Ryzen 5 4500 |
| グラフィックス | GeForce RTX 3050 8GB |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 500GB NVMe SSD |
| ベンチマーク | 6200 |
| 価格 | 122,980円 |
ドスパラで販売されている「GALLERIA RM5R-R35」は、10万～15万円の価格帯に位置しながら、優れた性能を発揮してくれます。
GeForce RTX 3050 8GBを搭載しているため、マインクラフトやValorant、パルワールドなどの人気ゲームを楽しむことも可能です。
動画視聴はもちろん、フルHDの動画編集でも静音性を保って稼働できる点も魅力です。
GALLERIA RM5R-G60S 4500搭載
| OS | Windows 11 Home |
|---|---|
| CPU | Ryzen 5 4500 |
| グラフィックス | GeForce GTX 1660 SUPER 6GB |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 500GB NVMe SSD |
| ベンチマーク | 6060 |
| 価格 | 112,979円 |
ドスパラで売っている「GALLERIA RM5R-G60S 4500」は、ゲームが好きでも、PCについてよくわからない人にぴったりのPCです。このPCは、人気のゲーム「マインクラフト」とXbox Game Passがついてきます(ドスパラ公式)。
つまり簡単にいうと、届いた日からいろいろなゲームを始められます。
このPCは、普段使いから最新ゲームまで、サクサク動きますが、本記事で紹介されているゲーミングPCの中ではスペックが低いです。ただし、同時に価格も10万円近い設定となっているため、15万円からもう少し安いPCを探し求めたい方におすすめできます。
とは言え、保存スペースもたっぷりあり、最新のWindows 11も搭載されているため、使いやすくて安全です。
予算が15万円の場合は、PCを10万円ちょっとに納め、浮いた部分でゲーミングモニターやゲーミングマウスなど、周辺デバイスを揃えるのも良いでしょう。5万円あればゲーム向きの周辺デバイスを揃えられる余裕があります。
