車×サッカーという斬新な切り口でアメリカやヨーロッパを中心に人気が高い『ロケットリーグ』。そのプレイヤー人口は約6000万人以上とされ、日本でも人気のあるゲームタイトルのひとつです。
そんなロケットリーグですが、ゲームをプレイするうえで必要なPCスペックの基準が存在します。それが、最低限ロケットリーグをプレイするのに必要な「最小要件」と、より快適にゲームを楽しむうえで必要な「推奨要件」と呼ばれるものです。
最小要件に適合したPCでもロケットリーグで遊べるものの、ゲーム画面の荒さや細かいラグなど、気になる点も多くなってきます。
そこで今回は、ロケットリーグを推奨要件で楽しめるゲーミングPCをデスクトップ型から3つ、ノート型から3つの計6製品ご紹介します。
できるだけ性能やコスパの良い製品をピックアップしているので、新しいゲーミングPCの導入を検討している方はぜひ参考にしてください。
ロケットリーグをプレイするのに必要なPC要件
ロケットリーグにはゲームをプレイするうえで必要なPCスペックを定めた要件である、「最小要件」と「推奨要件」があります。それぞれの要件に求められるPCのスペックは以下の通りです。
【最小要件】
OS | Windows 7(64ビット)またはそれ以降の(64ビット)Windows OS |
---|---|
プロセッサ | 2.5GHzデュアルコア |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 20GB |
Direct X | DirectX 11 |
グラフィック | NVIDIA GeForce 760、AMD Radeon R7 270X以上 |
【推奨要件】
OS | Windows 7(64ビット)またはそれ以降の(64ビット)Windows OS |
---|---|
プロセッサ | 3.0GHz以上のクアッドコア |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 20GB |
Direct X | DirectX 11 |
グラフィック | NVIDIA GeForce GTX 1060、AMD Radeon RX 470以上 |
最小要件でもロケットリーグをプレイできます。しかし、より快適にゲームを楽しむためには推奨要件を満たしたゲーミングPCが必要です。
いよいよつぎの章からおすすめのゲーミングPCを「デスクトップ型」と「ノート型」に分けてご紹介します。高コスパの製品ばかりなので、ぜひPC選びの参考にしてください!
ロケットリーグを推奨スペックで楽しめるデスクトップ型ゲーミングPC3選
ロケットリーグの推奨要件を満たしたデスクトップ型のゲーミングPCを3製品ご紹介します。
G-GEAR GA5J-B221/B2
特徴
- OS:Windows 11 Home 64ビット
- CPU:Core i5-12400
- GPU:GeForce RTX 3050
- メモリ:16 GB
- ストレージ:500GB(SSD)
- 重量:約11kg
【おすすめポイント】
Core i5-12400とGeForce RTX 3050を搭載したエントリーモデルに分類されるデスクトップ型のゲーミングPCです。
エントリーモデルといっても性能や使われているパーツから考えれば、コスパの高い製品だといえます。
ロケットリーグだけでなく、そのほかの人気タイトルもとくに不自由することなく遊べます。
- できるだけ安価でPCを購入したい
- はじめてゲーミングPCを買う
という方におすすめです。
G-Tune EM-B-MA
特徴
- OS:Windows 11 Home 64ビット
- CPU:Core i5-11400F
- GPU:GeForce RTX 3050
- メモリ:16 GB
- ストレージ:512GB(SSD)
- 重量:約10.3kg
【おすすめポイント】
Core i5-11400FとGeForce RTX 3050を搭載したエントリーモデルに分類されるデスクトップ型のゲーミングPCです。
熱がこもりやすいゲーミングPCの弱点を補うために採用された「マグネット式ダストフィルター」は、ほこりがついても取り外して水洗いができる設計となっています。これによって、PC内部へ効率的に空気を取り込みことができ蓄熱を防止できます。
ロケットリーグ程度の重さのゲームであれば、とくに違和感なくプレイを楽しむことが可能です。
- 安価で性能が高いゲーミングPCがほしい
- 常にPCを清潔な状態に保ちたい
という方におすすめです。
Legion T550
特徴
- OS:Windows 11 Home 64ビット
- CPU:AMD Ryzen 7 5700G
- GPU:GeForce RTX 3060
- メモリ:16 GB
- ストレージ:256GB SSD+2TB HDD
- 重量:約14kg
【おすすめポイント】
AMD Ryzen 7 5700GとGeForce RTX 3060を搭載した、ミドルレンジに分類されるデスクトップ型のゲーミングPCです。
さきに紹介した2製品より割高ではあるものの、ストレージには256GBのSSDと2TBのHDDを標準搭載しています。そのため、ゲームデータだけでなく事務作業で作成した資料などもたくさん保存できます。
CPUの性能も高いことから、ロケットリーグなどのゲーム以外にも、事務作業用としても使いたいという方に最適です。
- 性能が高いコスパ最高のゲーミングPCがほしい
- ゲーム以外の用途でも幅広く利用したい
という方におすすめです。
ロケットリーグを推奨スペックで遊べるノート型ゲーミングPC3選
ロケットリーグの推奨要件を満たしたノート型のゲーミングPCを3製品ご紹介します。
G-Tune P5-WA
特徴
- OS:Windows 11 Home 64ビット
- CPU:Core i5-11400H
- GPU:GeForce GTX 1650
- メモリ:16 GB
- ストレージ:256GB(SSD)
- 画面サイズ:15.6インチ
- 重量:約2.02kg
【おすすめポイント】
Core i5-11400HとGeForce GTX 1650を搭載した、エントリーモデルに分類されるノート型のゲーミングPCです。
ミドルレンジやハイレンジと比べると性能は劣るものの、ロケットリーグをプレイする程度であれば問題ありません。
あくまでエントリーモデル相応のスペックを持つPCなので、高い推奨スペックを求められるゲームをプレイするのには不向きだと言わざるを得ません。
とはいえ、CPUの性能がそれなりに高いため、事務作業やネットサーフィンなどの普段使いにも幅広く活用できる製品だといえます。
- エントリーモデルのPCを試しに使ってみたい
- 高いスペックを求められるゲームで遊ぶ予定がない
という方におすすめです。
ASUS TUF Gaming A15
特徴
- OS:Windows 11 Home 64ビット
- CPU:AMD Ryzen 7 4800H
- GPU:GeForce RTX 3050 Ti Laptop
- メモリ:16 GB
- ストレージ:512GB(SSD)
- 画面サイズ:15.6インチ
- 重量:約2.3kg
【おすすめポイント】
AMD Ryzen 7 4800HとGeForce RTX 3050 Ti Laptopを搭載した、ミドルスペック相当の性能を持つノート型のゲーミングPCです。
複数のヒートパイプと3つのヒートシンクを用いた冷却システムにより、蓄熱しやすいとされるゲーミングノートPCの弱点をうまくカバーしています。
ディスプレイは144Hzのリフレッシュレートに対応。これにより、ヌルヌルとした滑らかな画面でゲームを楽しむことができます。
米国軍用規格である「MIL規格」に準拠した高い耐久性を誇っているため、多少の衝撃であれば故障の心配も問題ありません。
- 滑らかな動きのディスプレイでゲームを楽しみたい
- 耐久性の高い製品がほしい
という方におすすめです。
MSIゲーミングノートPC Katana GF66
特徴
- OS:Windows 11 Home 64ビット
- CPU:Core i7-11800H
- GPU:GeForce RTX 3050 Ti Laptop
- メモリ:16 GB
- ストレージ:512GB(SSD)
- 画面サイズ:15.6インチ
- 重量:約2.2kg
【おすすめポイント】
Core i7-11800HとGeForce RTX 3050 Ti Laptopを搭載した、ミドルレンジのPCに引けを取らない性能を誇るノート型のゲーミングPCです。
大人気タイトル『信長の野望』や『三國志』などのゲームイラストを務める長野剛氏とコラボしたPCとなっています。
144Hzのリフレッシュレートに対応できるディスプレイを搭載しているため、滑らかで動きのある映像を楽しめます。
またCPUの性能が極めて高いことから、ゲームだけでなく動画や画像編集、事務作業などにも対応可能です。
- 高性能でコスパの良いノートPCがほしい
- ゲーム以外の用途でも広く活用したい
という方におすすめです。
推奨要件を満たしたゲーミングPCでロケットリーグを楽しみましょう!
ロケットリーグをより良い環境でプレイするためには推奨要件を満たしたゲーミングPCが必要不可欠です。
「ランクマッチへ積極的に挑戦したい」「もっとヌルヌルと滑らかに動くゲーム画面を楽しみたい」という方は、ぜひこの機会にワンランク上のPCを検討してみてはいかがでしょうか?